2008年 08月 03日
トピックスは、もりだくさん
ライフサイエンス分野は、知的財産制度とかかわりが強い。医薬や物質の特許を認めるかどうかがもっとも大きなテーマです。特許制度があっても、医薬と物質を特許の対象から除外することができたわけです。
今では、中国、インドでも医薬、物質は特許の対象となっています。日本では、依然として「治療方法」に特許付与していません。
特許付与の対象としないものを規定する「不特許事由」としては、公序良俗違反があります。
ライフサイエンス分野も含めて、他の法律で規制がされている製品がありますが、他の法律で承認されないとしても特許付与されないということはありません。
ライフサイエンス分野では、倫理的な問題も大きなトピックスです。ES細胞のように技術自体が倫理的な問題を含んでいます。
植物の保護もあります。日本では、植物は、種苗法と特許法の両方で保護対象としています。
種苗法でも権利の保護強化がされ、侵害への対応としては、特許法の場合と変わらなくなりました。
伝統的知識の保護をどうするか、というトピックスもあります。
WIPO(世界知的所有権機構)では、ライフサイエンスについて、特にウェッブサイトを設け情報発信をしています。参加無料のシンポジウム(ジュネーブ)も開催されます。
今では、中国、インドでも医薬、物質は特許の対象となっています。日本では、依然として「治療方法」に特許付与していません。
特許付与の対象としないものを規定する「不特許事由」としては、公序良俗違反があります。
ライフサイエンス分野も含めて、他の法律で規制がされている製品がありますが、他の法律で承認されないとしても特許付与されないということはありません。
ライフサイエンス分野では、倫理的な問題も大きなトピックスです。ES細胞のように技術自体が倫理的な問題を含んでいます。
植物の保護もあります。日本では、植物は、種苗法と特許法の両方で保護対象としています。
種苗法でも権利の保護強化がされ、侵害への対応としては、特許法の場合と変わらなくなりました。
伝統的知識の保護をどうするか、というトピックスもあります。
WIPO(世界知的所有権機構)では、ライフサイエンスについて、特にウェッブサイトを設け情報発信をしています。参加無料のシンポジウム(ジュネーブ)も開催されます。
by saikilab
| 2008-08-03 07:06
| ライフサイエンス知財