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ノーベル賞では、基礎と実現、特許では?

iPS細胞が話題です
ノーベル賞は、実現可能性を示した研究者と実現を示した研究者の共同受賞となりました
革命的な技術であったという評価です

そういう技術についての特許は、どうでしょう
特許を取得できるのは、日本では、最初に出願した者です
ただし、発明について最初に出願していることが必要です
すなわち、実現可能性を示しただけでは、発明は完成していない

実現を示してはじめて発明をした、ということです
その実現も、どの段階で実現したと判断されるでしょうか

ヒトの細胞での実現なのか、マウスの細胞での実現でよいのか

はじめて実現できたのだから、細胞自体で特許がとれるのかというと、そうではない
すでに実現可能性が示されているから、実現のための方法でしか特許がとれないのですね
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by saikilab | 2012-10-10 21:04 | ライフサイエンス知財