知的財産をマネジメントする

saikilab.exblog.jp

知的財産マネジメントを研究しています

ブログトップ

寄り添うのは、発明か、事業か

「寄り添う」という言葉が気になります。
「記述は・・・に寄り添い、功績を称えている」というような記載があります。
「患者に寄り添った医療」という表現もあります。
国語辞典によると、「ぴったりとそばへ寄る」という意味なのですが。
身体ではなく、心を寄り添わせるということでしょうか。

知的財産担当として、発明者に近くあるべきか、事業部に近くあるべきかという議論があります。
発明者である研究者と密接に交流することに重点をおくべきか。
そのことにより、発明を引き出し、発掘すること、発明をより的確に表現することができます。
事業や製品の内容や進捗、市場や競合状況などに重点をおくべきか。
そのことにより、事業や製品を的確に保護し、ライセンスを的確に行え、製品や市場の展開に応じた知的財産の保護・活用が行えます。
発明が生まれる時期には、研究者に、製品や事業に近づく過程で、事業部に寄り添うということでしょうか。
事業の進展過程と、発明、製品の価値とから位置づけすることになりそうです。
by saikilab | 2009-11-09 06:34 | 知的財産マネジメント