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権利化するか、ブラックボックス化するか

絆創膏が使いたいとき、「ばんそうこう」下さい、といいますか。
「リバテープ」下さい、といいませんか。
あるいは、「バンドエイド」下さい、といいませんか。
いずれも、登録商標で、特定の商品なのですが、絆創膏の代名詞として使うことが多いですね。
両者での商標の保護戦略が違っているようです。
称呼による検索だけですが、登録商標が1件と、13件で、件数が違っています。
取得の範囲についても、幅広い指定商品での権利取得、類似している商標についての権利取得をしているか、どうかで異なっています。
どちらが、どの戦略をとっているでしょうか。

登録商標が少ない製薬企業では、特許についてもあまり出願しない戦略のようです。
特許出願による公開をすることなく、技術やノウハウを「ブラックボックス」にしているとのこと。
技術やノウハウの内容によっては、その方が模倣されることによる類似製品が開発されるのを防ぐことになるわけです。
by saikilab | 2009-10-09 07:34 | 知的財産マネジメント