人気ブログランキング |

知的財産をマネジメントする

saikilab.exblog.jp

知的財産マネジメントを研究しています

ブログトップ

スパイラルに

パテントマップの作成は、自社技術の分析、他社の技術開発分析に活用されます。
特許群を時系列で表示して、技術動向の分析も行われています。
ある製品を保護する特許の全件数を時系列でみると、通常特許群の件数は増加していきます。
改良技術が出現して、それまでの技術が使われなくなる時点で、件数が減少することになります。
次に、その改良技術が発展していけば、また件数が増加するでしょう。
その件数をグラフの幅で示すと、最初徐々に幅が大きくなり、ある時点で定常状態になるでしょうか。
初期に、爆発的に幅が大きくなる技術もあるかもしれません。
件数だけでなく、それら特許の価値も評価してならべていくと、どのような傾向になるのでしょうか。
【件数×価値】をグラフの幅で示すことです。
持続して技術が発展していき成長していると、幅が大きくなり続けることが期待されます。
巻貝の形状は、外側になる程径が大きく太くなる対数らせんの形状となっています。
すなわち、新しく形成された部分が一番広くなっています。
それは、軟体部が大きく成長するにしたがって、殻自体が大きくなっていて、合目的です。
しかも強度についても、適しています。らせんを巻いている方が、外部からの衝撃に対して抵抗力が強く、内部を保護できるとのことです。スパイラルですね。
特許群の時系列成長において、【件数×価値】が対数らせんで成長していくと、強固な特許群を形成構築していることにならないかと思うのですが。
by saikilab | 2009-08-03 07:28 | 知的財産マネジメント