知的財産をマネジメントする

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失敗したくない

知的財産マネジメントでは、権利取得における取捨選択、権利維持における取捨選択が必要です。選択にあたって、対象案件を取り上げる場合はいいのですが、捨てるのが難しい。もし、権利を取らなくて困ることはないのか、権利だけ一応取っておく方が安全ではないか。折角取得した権利を捨ててもよいのか、今使わなくても、今後もしかすると権利として使用するかもしれない。などです。
自分自身の決断によって起こした行動、逆に行動を起こさなかったことによって失敗すると後悔します。非難の対象になるのが怖い。
そのため、決断を先延ばしにしたり、皆と同じ行動をしたり、前例に従ったりすることになります。
現状維持が都合がいいわけです。その中で、取捨選択の決断をどうするか。多くのメンバーでの会議で決定する、多くの部門参加で決定するなどによって、回避できるかもしれません。経営者の強い意志が必要かもしれません。取捨選択の基準をルール化するのも、ひとつの手段かもしれません。
これは、マニュアル的になって、臨機応変の対応や案件や分野毎の細やかな対応ができなくなりそうです。
by saikilab | 2009-06-02 06:52 | 知的財産マネジメント