知的財産をマネジメントする

saikilab.exblog.jp

知的財産マネジメントを研究しています

ブログトップ

カテゴリ:講義( 10 )

知財教育教材

どのような分野においても、その発展を支えるのは人材であり、
知的財産の人材育成が重要である、ということには異論はないと思います
大学、大学院でも一部講義科目としての知的財産教育は長期に行われてきています

標準テキストの配布により、知的財産教育が広く行われるようになりました
講義では、資料は各担当の教員による手作りが多く使われているようです

個々の講義については、難しいかもしれませんが、知的財産概論というような講義では、標準的に使用できる教材パワーポイント資料や事例集があると、講義の開講もしやすくなることが期待されますね

事例にしても、常に更新が必要になりますが、そういう教材がもうすぐできそうですよ
[PR]
by saikilab | 2012-11-01 09:12 | 講義

知的財産への興味

学部学生向けの講義があります。
以前開講していた「知的財産概論」では、4コマ担当していました。
法律中心のコマなので、できるだけ事例に沿って解説するようにしていたのですが、受講学生が徐々に少なくなりましたので、科目廃止にいたりました。
「技術経営入門」では、2コマ担当で、これは80名ほどの受講がありました。
知的財産に興味を持つ学生さんも多く、技術経営の中での知的財産マネジメントの位置づけを感じたところです。
スケジュール調整が難しかったという理由もあって、この科目もしばらく休講でした。
今年からは、「技術経営入門」が再開され、13名での分担となったため、1コマの担当です。
50名程度の受講生です。
知的財産への興味をもってくれるとよいと思います。
受講生の中に、企業の知的財産管理部門への内定をとっていた学生さんがいたのは嬉しい驚きでした。
[PR]
by saikilab | 2010-11-25 08:10 | 講義
イノベーション論、イノベーションマネジメント、先端技術とイノベーションなど
イノベーションという言葉の入った講義科目が多くあります。

「イノベーションと知的財産」という授業科目は知的財産マネジメント分野で提供したい科目の1つです。

イノベーションとは何か、からはじまって、イノベーションの事例の中で知的財産がどのような役割をしたのか。

イノベーションにつながった発明や技術はどのようにして生まれるのか。
イノベーションにつなげるための知的財産管理の役割は何か。
そのための戦略はどのように構築するのか。
など、トピックスは多くありそうです。
[PR]
by saikilab | 2010-08-13 13:22 | 講義
本日から9月まで14回の社会人向けプログラムが始まりました。
知的財産マネジメントコースです。
電気、化学、機械分野企業知的財産部、特許事務所弁理士、公務員と多彩な受講者です。

第1回目からコーディネーターのエキサイティングな講義と活発な質疑がありました。
長丁場なので、ほどほどに、と言いたいところでもありますが。

多彩な講師陣の講義でますますエキサイティングになる予感もします。

受講した皆さんが、よかった、と思ってもらえるように進めていきたいと思います。
[PR]
by saikilab | 2010-05-19 23:20 | 講義

連休明け

連休明けには、講義が始まります。
まだ連休中の場合もあるかもしれませんが、講義はカレンダー通りに進みます。

情報管理に関しての3回分の演習第2回目です。
1週間空いていますので、最初に前回分の復習をします。
[PR]
by saikilab | 2010-05-05 21:03 | 講義

ケンカイな

ケンカイというと、見解、県会を思い浮かべます。

辞書には、「硯海」(硯の、墨汁をためるところ)(大辞林)もありました。

取り上げたかった、ケンカイは、「狷介」という字を書きます。
「狷介な人物である」というように使われます。
「心が狭く、自分の考えに固執し、人の考えを素直に聞こうとしない・こと(さま)。 」(大辞林)という意味なのです。

知的財産管理部門、特許事務所での業務では、法律の知識、技術の知識が求められます。
特許性の主張では、中間処理だけでなく、明細書の記載においても、論理性が要求されます。
頭脳労働であり、自分の立場での論理的な主張は業務を行う上で高く評価されるところといえます。

ただ、独立して業務を行うことが多いため、「自分の考えに固執し、人の考えを素直に聞こうとしない」という場面も多くなってしまうのではないでしょうか。

「怜悧」な頭脳は、有用ですが、「ケンカイ」は、好ましくないですね。
[PR]
by saikilab | 2009-11-29 07:07 | 講義

インタビュー法

研究のためにインタビューでデータを集める方法があります。
インタビューをする前に、何をしておけばよいでしょうか。
何を知るためのインタビューであるのかを明らかにすることによって、何を質問すればよいのかがわかります。
何を知るためであるのかを明らかにするために、事前の文献調査でわかったこと、わかっていないことを明確にしなければなりません。
また、インタビューに応じてくれる人を探してインタビューするため、インタビュー調査には時間がかかります。
したがって、インタビューできる対象の人数が限られたものになります。
これをサンプル数が少ないと批判されては困ります。
ただし、インタビュー対象の数が限られたものとなるためどうしてもバイアスがかかったデータとなってしまいます。
そこで、バイアスを考慮したインタビューデータの分析が必要ですね。
[PR]
by saikilab | 2009-07-28 23:41 | 講義
「知的財産権法」は、客員教授である弁護士の先生による講義で、特許法、著作権法を中心に学習します。
「法とは何か」から始まって、多くの事例紹介とともに解説されます。
一般的には、この講義に含まれている特許法、著作権法それぞれだけで1つの講義になる内容です。
さらに、この講義では、その両者とともに不正競争防止法、商標法も簡単に解説しています。
しかも、最初に民法のイントロダクションも行っています。
随分盛りだくさんになっています。
何故、民法の簡単な紹介まで含めたのでしょうか。
特許法の解説のときに、この法律が特別法である、という説明をします。
そこで、履修学生から、いきなり一般法、特別法といわれてもわかりにくいので、民法も説明して欲しいという要望があったためです。
知的財産マネジメント分野の講義は、科目を履修した学生さんが修了後に企業知的財産部門で即戦力として活躍することを目的にカリキュラムを組んでいます。
カリキュラムの組み立てとして、法律概要は、「知的財産権法」で学び、係争・侵害に関する科目の中で「民法」「民事訴訟法」を簡単に学習してもらう位置づけにしています。
係争・侵害に関する科目は企業での実務で非常に有用であるという評価をもらっているものの、内容としてはより専門性が高くなっているようです。
「民法」は、係争・侵害の科目で学習してもらいたい内容なのですが、この科目は、より専門性が高いため知的財産マネジメント分野以外の一般の学生さんには、ハードルが高くなってしまうこともあるようなのです。
そこで、「知的財産権法」で民法を極めて簡単に紹介することにしています。
これは、生活に密接に関連するルールが多いので、皆さんに知っていて欲しいことも多い。
裁判員制度が施行されるなど司法制度改革では、「国民の司法へのアクセス拡充」「法曹の質・量両面での拡充」「国民の司法参加」の3本柱を目標達成のために立てました。
裁判員制度は、3本柱の1つである国民司法参加の象徴です。
その「国民の司法参加」には、条件整備として法教育が必要と位置づけられます。
そのための教材として、「約束をすること、守ること」に関する教材など私法分野での教育用に提案されています。
「契約自由の原則」「所有権絶対の原則」「過失責任の原則」
言葉で書くと難しいのですが、基本的で重要なルールです。
このような法教育が充実してくれば、「知的財産権法」でも皆さんの理解がしやすくなっているかもしれません。
随分先のことになりますね。
[PR]
by saikilab | 2009-07-20 08:35 | 講義

オリジナリティー

発明が、特許されるためには、新規性、進歩性が必要とされるのは皆さんご存知のとおりです。
英語では、noveltyとinventivenessです。
オリジナリティは、要件とされません。
ある意味模倣であってもよいわけです。
形成された発明が、新規であって、だれでもが簡単にできる模倣ではないことが必要です。
知的財産マネジメント分野では、研究対象として発明を取り上げることがあります。
研究では、オリジナリティが必要とされます。
明確に自分のオリジナリティである独自の考えを示して結論を述べなければなりません。
「剽窃」(他人の作品・学説などを自分のものとして発表する)はいけません。
[PR]
by saikilab | 2008-12-12 07:17 | 講義
研究室では、いくつかの企業を訪問し、知的財産管理の考え方などの紹介をしてもらいます。
各自、研究テーマに沿った疑問点などの質問をします。
講義で習得した知識では、こうであろうと思っていることが、実際の企業ではどうであるのか、を知ることができます。
実務を行っている方、マネジメントを行っている方からの答えは実感があるとともに、研究の具体的な方向付けになります。
詳細なヒアリング、アンケートにつなげることができるよう、準備をして、企業訪問にあたることが、その意義を高めることになります。
研究所の見学では、研究者の方がどのように発明と取り組み、どのように発明を意識しているのか、知りたいですね。
実験ノートなど、どのように管理されているでしょうか。
[PR]
by saikilab | 2008-10-09 06:50 | 講義