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サーチャーは、ベテランだけ?

特許の審査業務には、先行技術の調査と、その先行技術と対比した発明の特許性の判断があります。
この中、先行技術の調査であるサーチの業務について、特許庁の外部機関に外注されていることは、皆さんご存知かと思います。外注される案件は、平成20年度には、22万4千件を超えるそうです。
外注機関は、「特許庁からの検索外注業務を請け負う登録調査機関」であり、サーチをする「調査業務実施者」は、「調査業務実施者育成研修」を受けなければなりません。
外注機関では、大手企業で幹部クラスのエンジニアであった人を受け入れ、その人達が研修を受けてサーチャーの資格をとっています。ベテラン技術者の知識・経験を活用して、先端技術を理解でき調査業務を行える目利き人材としての活用につなげています。
サーチャー業務は、知識・経験の活用も重要ですが、今後長く調査業務を行っていける人材の活用もあるのではないでしょうか。
知的財産の多くの情報を扱うこと、端末での情報分析など若い人達に適してる点も多いように思います。
知識・経験が多くない分、技術に関する理解や、検索技術の習得に、より時間がかかるかもしれません。
サーチャーとしての仕事の継続性はどうなのかということもあるのですが、その業務からの他分野への発展を考えると、若い人達も興味があるのではないでしょうか。
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by saikilab | 2008-10-10 08:16 | 知的財産マネジメント