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特許出願しない、する?

化粧品の開発では、安全性評価が必要です。
その試験では、眼刺激性をウサギを使って行うなど、動物が使われます。

動物実験を行わないよう、インビトロで再生ヒト表皮モデルを用いて行われる皮膚刺激性評価試験も開発されています。
EUでは、2013年3月から動物実験された製品は市場での流通が禁止される見通しとなっています。
欧州の化粧品マーケットは大きく、動物を使わない安全性評価の代替法が必要とされます。

動物実験の廃止への取り組みとして、化粧品メーカーで安全性評価試験を動物を使わないで行う方法が開発されました。
これは、特許取得のための出願を行わずに広く技術を公開するとのこと。

中国の鉄道車両製造メーカーが、鉄道技術を米国特許出願すると報道されています。
日本の技術を利用したのか、自社開発なのか、意見がぶつかっているようです。
技術力のアピールには、特許出願が有効ということでしょうか。

特許出願して権利取得し、それを無償で、或いは、安いライセンス料で使ってもらうことにより、改良、応用開発を進めるという戦略もiPS細胞の技術でありましたね。
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by saikilab | 2011-06-24 08:12 | 知的財産マネジメント