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特許の価値もわかれるか

技術経営(MOT)では、製造業における経営に焦点をあてます。
製造業において、ものづくりでの優位性、効率化、付加価値の向上などをいかに行うかです。ものづくりでは、開発された技術については、その発明を特許として確実に保護しなければ、製品の独占などによる付加価値向上に結びつきません。その発明は、ものづくりをうまく行う技術についての発明と、ものづくりへの価値を付加する、または、価値を向上させる発明にわけることができます。
基本発明といわれる新規な技術についての発明と応用技術、改良技術についての発明では、価値評価に差があり、価値の高い基本発明が重要であるといわれています。
改良技術には、ものづくりをうまく行うためのものと、価値を付加する、価値を向上させるものがあると考えられます。ものづくりと価値づくりの関係が複雑になり、優れたものづくりをすれば、付加価値や利益が自然にそれについてくるわけではなくなっています。そのような状況の中で、改良技術の発明、さらにはその特許の価値評価は、一律に同じではないと考えられます。基本発明との対比だけでなく、改良発明の中で、その改良発明、さらにはその特許の価値の評価は、ものづくりと価値づくりの視点をわけて考えなければならないでしょう。
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by saikilab | 2009-01-16 06:56 | 知的財産マネジメント